もう2月か

早いなあ。あ〜あ。

ところでウェブで見つけた広田照幸氏の論文 - 今日行く審議会@はてなで紹介されてた「現代の母親はダメになったのか−歴史からの考察」を読んだら面白かった。昔の子育てはよかった、ってのは一般化できる話じゃないというのを資料を交えて論じていた。

ワタスも、やたらと昔を懐かしがるのはヘンじゃないか?と思ってたんですわ。明治生まれのうちの祖母は、丙午で親に疎まれたこともあって、小学校をでると商家に奉公にだされやした。それまでは親にほったらかしにされてたんで、礼儀作法や行事食のつくりかたなんぞなーんもしらんかったらしい。奉公先でいろんなことを習って、とても役に立ったと言っておりやした。

そーいえば、最近は「路傍の石」なんて読まれないのかね。あれは子どもが苦労する話だったなあ。ダリアの球根を焼き芋と間違えてかじる話が印象に残ってるよ。