2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

防災教育てら大事

釜石市で子どもたちの防災教育に取り組んできた群馬大学のページ。研究成果 広域首都圏防災研究センター 地震と津波にもかかわらず、学校の管理下にあった小中生の犠牲者はゼロ。ぜひリンク先をみてください。多くの子どもたちが進学に必要な物品に困ってま…

リビアへの軍事介入、泥沼の予感

ワタスは陰謀論とか好きじゃないけど、NATOがリビアに引き続き介入する気満々なとこをみるにつけ、「やっぱり日本の原発事故を見ちゃうと、とりあえず産油国を抑えとかねば」って気になっちゃったのかなーなんて思うんだ。内戦で一番ひどい目に会うのは市民…

ワシントンポスト記事の元がめっかった

ブクマした記事Japanese nuclear plant’s evaluators cast aside threat of tsunami - The Washington Post の元ネタがめっかった。 総合資源エネルギー調査会原子力安全・保安部会耐震・構造設計小委員会 地震・津波、地質・地盤合同WG(第32回)議事録…

アン・カルター氏は、福島県へボランティアしに行けばいいのに

原発がどーなるのか先が見えなくて不安な人々を尻目に、こんなことを言ってるぜ。ゆるさんゆるさん。 Ann Coulter - Official Home Page With the terrible earthquake and resulting tsunami that have devastated Japan, the only good news is that anyon…

避難してきた人々の待遇について

昨日夕方のニュースで、福島県双葉町の住民がさいたまスーパーアリーナに避難してきた様子が報道されてた。そこでは、アリーナの通路みたいなところの床に毛布を引いて横たわる人々の姿が。ついたてもなしで、雑魚寝状態。町長は、住民みんなが一過所に集ま…

去年の6月にはこんなにお気楽だったのに

たった9か月前には、今後もじゃんじゃん原発つくるつうのが国策だったわけだ。記念に記録しておこう。太字はワタスがつけました。 http://www.enecho.meti.go.jp/topics/kihonkeikaku/100618honbun.pdf 2.原子力発電の推進 (1)目指すべき姿 原子力は供…

脆弱な東京のわたし

なんだか常に地面が揺れてる感じが続いていて、なんだか落ち着きません。テレビの報道は憂鬱になるので、必要最低限の情報を得たら消すようにしてます。 11日からずっと、自然災害の前では都会生活がいかにもろいかを思い知らされてます。自分たちの便利で快…

元気です

自分や家族は幸い何ともありませんでした。でも昨日の大きな地震で被害にあわれた方々のことを思うと非常に心が痛みます。 昨日は職場にいました。長い横揺れで繰り返し、船酔いみたいになりました。階段を使って建物の外へ出たら、意外とみんな出てこないん…

「差別行為」を「差別だ!」と指摘すること

そして、そうした指摘があることがきちんと報道されることが、もっと広まってほしい。「差別であると指摘する側こそ問題がある」とか「差別を指摘することで不当な利益を得るつもりに違いない」とか、そーゆー意見ばかり目立っちゃうと、ますます指摘しづら…

勢いだけの教育改革は百害あって一利なし@NYTimes

NYTimesで、教師や教育への批判は正当か?みたいな特集組んでて論者が数名でてるんだ。そのなかで、ヘッドバンギングしたいくらいの正論を書いているNY大学教授Pedro Noguera氏の文をご紹介。Reforms Driven by Education Fads - NYTimes.comせっかくなんで…

人道的軍事介入という名の戦争はいらない

入試でズルした受験生の話題はもういいから、こっちをとりあげろよなあ。米軍なんかさっそく軍艦を地中海に送っちゃって、第2のイラク戦争を始める気満々に見える。そんなことになったら、自由を求めるリビアの市民を人道支援するためとか称して、喜んで自衛…

財政健全化だけを目標としてもなあ

太平洋のあっちとこっちで、似たようなことをやっておるようです。Inspired by こちらの記事:http://d.hatena.ne.jp/what_a_dude/20110301/p1経済学者のクルーグマン氏は、公的支出を減らすことにばかり熱心なテキサス州の例をあげて、子どもたちにしわよせ…