ふしぎですね2

id:maangieさんとid:annoncitaさんからコメントをいただきありがとうございました。ご指摘いただいた点、たとえば観光地の教会を信者でないものが訪れる場合とか、違う宗教のお葬式や結婚式に出席することについては、ワタスもあたり前のことだと思います。そうしないと社会生活が成り立ちませんからね。
でも、靖国神社に参拝するというのはなんか違う感じがするんですよね。ご紹介いただいた方のブログを拝見しましたが、上智大の教授の疑問とまったく同じこと(宗教的矛盾)を感じました。
ブログ主さんは、キリスト教の神と神道はまったくべつもので矛盾は感じないとかかれてますが、本当にそうなのでしょうか。もしまったく矛盾を感じてないなら、わざわざプロテスタントの人や外国のカトリック教徒も来ているなんて言わなくてもいいのではないでしょうか。むしろ、この方は戦死して靖国に祭られた人の魂が靖国にあると「信じて」いるからこそ、わざわざ靖国神社という「場所」に行かれていると感じました。

ある宗教の信者を表明することは、その宗教の決めるルールに従うことに他ならないと思います。キリスト教徒は、キリスト教の神だけを「信じる」ことを表明しているわけで、よその宗教施設で「神」となった魂に敬意を表するのは矛盾ではないでしょうか。ただし、魂がそこにあると信じることは誰にも止められることではないので、ワタスはこのブログ主さんが悪いとは思いません。ただ、二つの宗教を信じている自覚が(表向きは)ないみたいなのがきになりました。

むずかしい問題なんで、なんかうまく書けてないですねえ。