大きなお世話もいいとこ。dr.stoneflyさんの記事に考えさせられた。

「自立支援法」(1)…あなたは本当に自立してますか? 毒多の戯れ言/ウェブリブログ
「自立支援法」(2)…障害者を国家公務員にしよう 毒多の戯れ言/ウェブリブログ

障害者だからといって容赦しません。健常者ベースの競争社会で同等に争えるよう努力しなさい。それこそが「自立」っていうものです。「自立」するのは寸分の間違いなくよいことです。自立を努力する障害者にのみ支援してあげましょう、ってのが、ニポン社会の器であり、苦労知らずの2世3世議員の不徳であり、さらにはワタシたち健常者の欺瞞のような気がするのだ。

ワタスは「自立支援法」に欠けてるのは、誰だっていつか障害者になるかもしれないとか、家族が障害を持つかもしれないという想像力だと思うのだ。思いやりといいかえてもいいけど。または、「仕事しないのを生かしてやってるんだから、ありがたいと思え」的な傲慢。

うちの母親は半身不随でしかも骨折したから、車椅子の立派な障害者。年寄りだから、「自立」する見込みは薄いというか、これからますます人手が必要な状態。だからって、はよ死んでしまえと他人ましてや政府に言われる筋合いなんてない。なんだかんだいっても、ワタスにとっちゃ親なんだ。

命に値段の高い低いを勝手につけないでくれ。それが「生存権」だとおもっておりやす。