ガソリンの暫定税率復活ってやっぱまずかったんじゃ。

今朝何気なくNHKのニュースを見てたら、ガソリンの値段の高騰で運送会社がピンチっていうのをやってた。埼玉の運送会社では、給油会社が出してくる請求額がどんどんかさんでるんで、仕方なく荷主さんたちに運送費の値上げをしたいというお手紙を出したんだけど、どこからもお返事がないんだって!社長さんは、トラックの整備費を節約するために社員が整備をしてるって言ってた。でももう節約も限界だから、このままガソリンが上がり続けたら、会社畳まなきゃならないかもしれない、と悲痛でした。
国土交通省は運送費にガソリン代を上乗せして徴収できる仕組みを検討中らしいけど、「荷主団体の意見もあるので…」みたいな感じで歯切れ悪かった。
今年の道路建設代を確保しなくちゃって必死こいて税率戻したはいいけど、これからも原油価格があがっていけば、どんどん物価高になっていくだろうね。材料費や輸送費がかかりすぎて、やってられん!て倒産するとこも増えるかも。それなのに、近頃盛んに増税論議だし。これは政府が率先して景気を悪くしようとしてるとしか思えないくらい、「悪意」感じるんだけど。
アフリカ諸国と仲良くして、資源を手に入れるつもりかもしれんけどさ。昔アパルトヘイト下の南アフリカと仲良くして顰蹙買ってたこと、チャンと思いだしてほしいなあ。そうでないと、うっかり独裁政権と仲良くしちゃったりして、「中国と一緒じゃね?」みたいになっちゃうぞ。