裁判員制度

5月からだなんて、いやだよ!と思ってたら、こちらで「裁判員制度――死刑を下すのは誰か」(『現代思想』10月号) - キリンが逆立ちしたピアス辞退の仕方のサイトを紹介してた。
「裁判員を辞退したい方へ」

裁判自体も重すぎて、自分には務まらないと思うんですが、それ以外にもいろいろいやなんだよね。たとえば:

  1. ほかの裁判員と意見が合わなくて、喧嘩になってしまったら?
  2. ほかの裁判員にストーカーされてしまったら?
  3. 判決が気に入らないと、加害者または被害者の家族から逆恨みされたら?

判事さんたちは、ちゃんとした常勤の公務員だから、いろんな危険に対して保護されてるんだろうけど、くじ引きで選ばれて無理やりやらされるにしては、なんか割が合わないと思うんだよねー。結構な人が辞退しちゃったら、制度としてどーなるんだろう。

今日から裁判に被害者が参加できるようになったそうだけど、これもいろいろ心配な制度だよね。だって、見たくないものや聞きたくないことも見聞きしなければならないだろうし。大丈夫と思って参加したけど、ショックが大きかったら何か特別にケアが受けられるのかな。