拳銃を使った無理心中@米国
ニューヨーク州ビンガムトンの移民支援センターでの銃乱射事件で13人が亡くなったんだけど、自殺したとみられる容疑者は失業したばかりだったらしい。
News from California, the nation and world - Los Angeles Times
Binghamton Mayor Matthew Ryan, who described Friday as "the most tragic day in Binghamton history," said the gunman reportedly had been laid off from his job nearby at IBM. "I believe he was trying to get assistance [at the center] for obtaining employment," Ryan said.
"The word was he lost his job and was pretty distraught. . . . If the story checks out, it's obvious that he was very concerned about being unemployed and not dealing with it well."
ビンガムトン市長マシュー・ライアン氏は、この金曜日は町の歴史上もっとも大きな悲劇であったと語り、容疑者はこの近くのIBMから解雇されたばかりだったと語った。「彼は職を見つけるためにセンターで支援を受けようとしていたと思う。失業してかなり混乱していたらしい。もしこの話が本当なら、失業に悩んで落ち込んでいたことは明らかだ」
しかも、容疑者はベトナム移民だったという。ここの町は、住民の4人に一人が移民出身で、センターではちょうど移民のための英語教室をやっていたんだそうだ。かつての自分と同じ立場の人々に銃を向けたその心境って、いったいなんだったんだろう。失業でやけになって、かんけーないほかの移民を道連れに心中だなんて。
日本は圧倒的に自殺が多いわけだけど、命を粗末にしてるていう点では共通すると思うんだ。問題は、命を粗末にしたくなるまで追い詰められちゃうことだよね。
景気さえ良くなれば、なんとかなるのかな。
ところで、最近さぼってたのに15万ヒットでました。いつもありがとう。