震災があろうが、原発がアレであろうが春は来る

すっかり日差しが春ですねー。木々も芽吹いてきたし、桜もだいぶ咲いてきましたよ。新年度皆様いかがお過ごしですか?ワタスは配置換えがあって、レイシスト先輩とお別れしました。(先輩についてはここ参照:2010-06-10 - おこじょの日記)あきらかに2ちゃんから得たみたいなデマ情報もたくさん教えてくれた貴重な人だったので、やや残念です(棒読み)。最後に聞いたデマは、「天皇陛下は震災後すぐに京都に行かれた。えらい人はみんな家族を京都にやっている」でした。
警備の人員はどーしたんだ?そんなこっそり出かけられるのか?と思ってちょっと調べたらやっぱデマだったみたい。京都だってかつて大地震があったんだし(方丈記にも書いてるよね)、あんま意味ないよな。
ところで、原発の行方はまだまだ不透明ですな。ネイチャー誌なんか特集組んでるぜ。Specials : Natureそのなかで、チェルノブイリの現状についてレポートがあったが、今でも維持管理に3500人が携わってるんだって!まだあと50年は管理し続けないといけないんだって!だから福島第一原発も、けりがつくまで80年かかる覚悟がないといかんかも。
つうわけで、今後日本で新たに原発を作るコンセンサスはまず得られないだろう。何せ、今ある原発の安全性向上だけでも、相当なお金と労力がかかるだろうし。でもこれをさぼったら、またまた大惨事となる可能性がある。そんなリスキーな国に誰が投資なんかするかっつーの。
とりあえず、電力が少なくても動くような工場とか、電車とか、早いとこ開発しないとね。(ひとまかせ)