謝罪と賠償

うちの子は「ヘタリア」が気に入ってる。ワタスはあまり興味をそそられない(内容があまりおもろしろくなさげ、絵柄が趣味に合わない)んで見てないんだ。まあ、こんなもんであっても歴史に興味を持つきっかけになればいいかなーと思って掘っていたら、こんなことを言い出した。
「韓国ってさ、すぐ『謝罪と賠償』を要求するから嫌いだ」
おいおい、そんなふーに描かれてるのか?こいつは問題だ。家の外で無用意に「韓国やだねー」なんて発言されたら、とんでもねーぞ。てなわけで、あわてて以下の会話と相成った。
ワタス「どーして謝罪と賠償って言うんだと思う?」
子ども「そーゆー人だから?」(やばいぜ)
ワタス「日本の政治家ってさ、過去の戦争では悪いことをしたって言ったそばから『日本による植民地支配は良かった』とかいうじゃん。それってさ、人の神経逆なでしてると思わない?」
子ども「うーん」
ワタス「神経逆なでされたら、謝罪と賠償を要求しても仕方ないんじゃない?」
子ども「うーん」

理解できたのか甚だ不安が残る会話ですた。しかし、国をキャラづけしてステレオタイプで表現するってのは、誤解を広げる原因になるよなー。日本人はみなまじめで繊細とかさ。実はだらしなかったりするくせに。

日本人も、テレビ番組に対して「謝罪と賠償」を要求してることを示すべきだろうか?例:Gazing at the Celestial Blue チャンネル桜が呼びかけていた『NHK集団訴訟』は本日提訴の運びとか