国籍なんてららら〜

今朝NHKのスポーツニュース見てたら、オイルマネーで日本のサッカーがピンチだってのをとりあげてた。カタールのサッカー協会の人が出てたんだけど、伝統服でなくてスーツを着てたらNYのビジネスマンみたいな雰囲気の人だった。
超要約すると、こんな感じ。

  1. 産油国は、自国のチームを強くするためにはお金を惜しまない。政府もバックアップしてる。
  2. 日本のJリーグは結構いい外国人選手がいる。
  3. 彼らを引き抜いて、家族丸ごと面倒見ちゃう。場合によっては、国籍も与えちゃう。
  4. プロで活躍できそうな留学生も、家族丸ごと面倒見ちゃう。
  5. どんどん強いチーム作っちゃうぜ!

産油国ってイスラムの伝統を大事にしてる感じを持ってたんだけど、結構金に物言わしちゃうんだね。カタールに移籍した選手も、生活安定してるし故郷に仕送りできるし、ハッピーみたいだった。有力選手はカタール国籍をとれるようにして、ワールドカップに出しちゃうらしい。国の威信のためなら、国籍なんてお安い御用なんだな。

国籍と日本人の血(?)が分かちがたいと思うのは、すでに時代遅れなのかもなー。スポーツでも何でも、有能でさえあればじゃんじゃん国籍与えて、その人の挙げた成果は全部国の宣伝に使っちゃうてのが新しい国づくりってやつなのかね。