日本には、まるで為政者のように日本を心配する奇特な方々がたくさんいる

なんてことをつくづく感じますです。はい。結構さ、財政再建こそ日本再生に不可欠!そのためには貧しかろうが不便だろうが我慢すべき、みたいな主張ってよくみるけど、なんで下々の我々が国の財政まで心配せなならんのか。そんなことに頭絞んなきゃならんのは、自分から進んで国を運営する立場に立った政治家の皆さんのすることだろうに。一般ピーポーは、ただひたすら自分の生活の安寧だけを求めれば、それでいいんではないの?わざわざ自分から、もっと我慢することなんか申し出る必要なんて、これっぽっちもないよ。為政者がわが、「すみません、どーにもならんのでこれくらい我慢してもらえますか」って言ってくるのが筋じゃん。みんな人がよすぎ。

ところで、またまた奇特な方々が米軍の普天間飛行場移設問題で日米関係を心配してますな。http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009110300249&m=rss

仮に、すげー日本側が強気に出て、沖縄の米軍基地は全部でてけ!なんて言い出したら、発狂する人がでるかもね。しかし、そんなことをいったとしても、怪しからん日本を懲罰するために首都を爆撃!!とかせんと思うよ。米軍だってそんなことしたら世界中から総スカンだもん。

米国のニュースでも思ったほど話題になってないし。むしろ、日本の方に主導権があるといってもいいかも。反米感情が高まることをむしろ警戒してる感じ。
Future of Futenma move still uncertain - News - Stripes

CAMP FOSTER, Okinawa — With President Barack Obama to pay his first visit to Japan next week, Okinawans are stepping up opposition to a new Marine air station on Camp Schwab.

Okinawa officials are united against moving air operations to Schwab in the rural north of the island, but differing opinions coming from the new government in Tokyo have made for a tense situation ahead of Obama’s arrival.

Pentagon officials are holding fast to the stance that the Schwab move is the linchpin for closing Marine Corps Air Station Futenma in urban Ginowan, which will trigger a major relocation of Marines from Okinawa to Guam.

Marine aviation on Okinawa could be the most public crack in the U.S.-Japan security alliance since the 1995 abduction and rape of an Okinawa schoolgirl by two Marines and a sailor. That incident gave rise to the clamor for a deal to reduce the footprint of the U.S. military on the island. A key part of that agreement was relocating Marine air operations to a more rural part of the island.

More than 3,000 people are expected at an anti-base rally Sunday in Ginowan sponsored by Mayor Yoichi Iha and other Okinawa officials.

オバマ大統領の来日を来週に控え、沖縄市民はキャンプ・シュワブへの飛行場移転に反対を強めている。沖縄の首長らは島の北部への飛行場移転反対で一致しているが、東京の新しい執行部の意見が割れているせいで緊張が高まっている。国防省の幹部はシュワブ移転が宜野湾市普天間飛行場閉鎖に不可欠で、しかも基地のグアム移転とセットだという考えに凝り固まっている。飛行場問題は、1995年に米軍兵士によって沖縄の少女が誘拐・強姦された事件以来の日米安全保障問題の亀裂となりうる。この事件をきっかけに、米軍基地を減らすべきだという声が高まった。当時の合意では、海兵隊基地をより辺鄙な場所へ移転するということが主なものだった。宜野湾市では、この日曜日に市長らを含め3千人以上による反対集会が開かれる予定だ。

米軍だって、駐留先で嫌われながら過ごすよりは穏便に済ませたいに決まってんじゃん。日本じゃあり得んけど、イラクだってアフガンだって、嫌われた外国の軍はひでー目にあってるわけよ。日本じゃ誰もロケット砲うちこんだり、自爆テロ仕掛けたりしないし、それに甘えてるところあるよね。

米軍いなくなったらすぐに中国に攻め込まれるとか妄想するのも、無駄だよね。いったいどこの国が、山だらけで地震が多くて、天然資源が乏しく、人口がどんどん高齢化する国を支配したいかね?