わたしたちをこの閉塞感に満ちた世界から連れ出してくれるの。

既存の政党やら「特定団体」とのしがらみにとらわれない、さわやかで決断力のある人物が、バッサバッサと「既得権益」層を切り捨て、その屍の上に輝かしい未来を築いてくれる・・・なんてありえないから。http://jp.wsj.com/japanrealtime/2011/11/28/%E3%80%8C%E4%BD%95%E3%81%8B%E3%82%84%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%80%8D%E6%A9%8B%E4%B8%8B%E6%96%B0%E5%B8%82%E9%95%B7%E3%81%AE%E8%AA%95%E7%94%9F%E2%80%95%E5%A4%A7%E9%98%AAw%E9%81%B8/
時代劇や戦隊ものの見すぎなのではないだろうか。
コメント欄には

上記の文章通り、大阪の市民府民は橋下市長なら何かが変わるのではないかという期待感に投票しました。はっきり言って大阪都構想はよく把握していません。それでもいいのです。既得権益を守っている人たちには改革など出来ません。自分たち(今の政治家)さえよければいい。国の借金が増えても、自分の給料だけは確保し、消費税で自分の取り分は決して減らさない。今回でも自分たちの利権のため民主党自民党さらに共産党までが反橋下になりました。これだけを見ても自分の利益を守るためなら、主義主張など、平気なのが既存政党なのだと分かっただけでも、今回の選挙の値打ちがあったと思います。

すげー。選挙の目玉ともいえる大阪都構想はどうでもいいんだそうな。それと政治家の給料を減らしても、国の借金への影響なんて微々たるものと思うけど。今回の選挙の争点それじゃないし。まあ、こーゆー「期待感」で投票した人は多かったんだろうな。11月25日号の週刊朝日でも、嵐山光三郎氏がすっげー応援してたし。ワタスは「公務員が多すぎる」って書いてあるのを見て読む気なくしたけどさ。
一時的な爽快感が得られれば、あとさきどうでもいいわけではないだろうけど。変えてくれるかもと期待→何も変わらない→何もできてないじゃないかと元からの反対派が批判→反対派のせいで変えられなかったと責任転嫁→より大きな変革を成し遂げるため、おれは国政(東京)へ行く!→そして問題はそのまんま、というルートが見える気がするんですが、どーなんでしょう。
宮崎県の人って、東国原氏のことどう思ってるのかな?